2018.05.16 Wednesday
落合陽一さんの個展
こんにちは。東京営業所の今井です。
先日、落合陽一さんの個展
「落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」に行って来ました。
浮いてます!くるくる回っていました。
落合さんはメディアアーティスト、筑波大学 学長補佐など、多方面でご活躍中。
つくば本社ではお取引させていただいております。
情熱大陸にも昨年出演され、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
落合さんの著書「日本再興戦略」の編集担当者が
『つぶぐみ、あげるから早く書いてくれ!』と原稿を催促したエピソードを聞いたのがきっかけ。
どんな活動をされているのか、実際に見てみたい!と言うのが個展に行った動機でした。
ちょうちょがカサカサもがく音、姿を再現…だと思う
HPより引用
「映像と物質」の間の探求をテーマにした近作や、「東洋の持っている<物化>の過程を詩的に体感する旅路」として制作した複数の新作を、近年の落合の制作のテーゼである「計算機自然」をモチーフに展示、構成したものです。
本展覧会では、東洋的美的感覚とテクノロジーによる西洋人間性の超克、1人称3人称の相転移、輪廻転生と無為自然、生物進化と計算機知能といった技術哲学的なテーマを俯瞰しながら、計算機自然による事事無碍な自然美を示すことを目指しました。
装置を通じて生ずるイメージとそれが物質である矛盾の間に、
イメージと物質を、人為と自然の関係性を書き出している。(説明文引用)
左:鯖柄?/右:中央の輪にシャボン玉inちょうちょの映像
シャボン玉に映像を投影する技術の高さ、装置作成の技術力や、
もはや「なぜそこに?!」と、着眼点からしても理解が及びません。
ぼーーーっと眺めて、作品からのメッセージを”感じる”こと。
出来るのはそれだけ。と言うのが感想です。
でも言い換えれば、
予備知識が無くとも、芸術として見られることによって抵抗無く、
研究内容を知ることが出来きるんですね!(意図とは反しているかもしれませんが)
普段の生活圏に無い分野に触れることは、刺激的で面白い!
開催期間:2018年4月20日(金)〜6月28日(木)
開催時間:11:00〜20:00
会場:EYE OF GYRE 東京都渋谷区神宮前5-10-1
入場料:無料
最寄駅:表参道駅A1出口より徒歩4分/ 明治神宮前駅4番出口より徒歩3分
表参道辺りにご用の方は、行かれみてはいかがでしょうか